『優しい顔ぶれ』インタビュー#6 板倉哲
本日、無事OFFOFFシアターに劇場入り致しました!
本日のインタビューは「あたらしいニュース」から板倉哲さんです。
カンパニー最年長の頼れる兄貴!決してえらぶることなく、穏やかでかっこよいみんなのてつさん。
広い視野を持って、温かい哲さんのお人柄がにじみ出るようなお話が伺えました。
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①生活のなかで、この国が変わりつつあると感じることはありますか?どんなとき?どんなこと?
終電間近の満員電車が止まる。「お客様同士のトラブルに運転士が対応中」と車内アナ。すし詰めの弱者が弱者に暴力をはたらき、周囲はスマホにしがみつき無視を決め込む。昔飼っていた鈴虫が共食いを始め大惨事になった事を思い出す。
②将来を考えた時、期待できること、楽しみなことはありますか?また、不安に思うことはありますか?
不登校や引きこもりの青少年に演劇ワークショップで関わっていると、幸せに生きたいと必死でもがくエネルギーに出会う。私たち大人が現実から逃げたり理想を諦めたりしてるのに比べとても立派だ。立派なのはスウェーデンの少女だけじゃない。心配なのは為政者達だ。
③上演にむけたいきごみをひとこと。
下北沢でできるだけ多くの人と飲みたい。旨いものを食いたい。苦い酒も呑みたい。大声で笑いしみじみと泣きたい。
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