役者紹介⑨ 日下部そう
日下部そうさん
井村役(R40ver.) 元記者、現フリーライター
☆今回、初めて南出脚本を読んだときどう思いましたか?
今回すごく…いや、単純に面白かった。
面白かったから、やるのが難しいというか、それに引っ張られちゃうというか。
やるってなるとまたちょっと変わってくるから、身体を伴ってやるとなると距離感とかバランスとかもあるので、そこで苦労してる感じがありますね。
☆出演に対する意気込みをお聞かせください。
そうですね、人数も少ないし、二人芝居の連続みたいな感じなので、
しっかり濃密なことをやりながら、
あと、お客様との距離も近いから空気感というか小さいところでしか味わえない贅沢な空間を味わってもらえるようにやれたらなと思っています。
☆R40とR25という試みについてはどう思いますか。
物事に対して踏み込むことができる勇気というか。
あと、これまで自分が持ってきちゃった変な鎧というか、そういうものが若い世代には多分無いだろうし、できるだろうし、
逆にこっち側はそのあるものを見せなきゃいけなかったりするし、
その違いがあるんじゃないかと思います。
背景というか。
☆ご自身の役の魅力はどんなところですか?
すごくうーん…憧れますよね、
台詞にもありますが武装してないというか。
自分の痛みとかあるんだけども飛び越えて、人とコミュニケーションするところにいけるっていうのはすごく羨ましいなと思います。
怖がらずに、フッと距離とかも越えられる人だと思って羨ましいなと思いつつ、
実生活での参考にしようかなと思っています(笑)
ちょっと憧れる部分はありますけど、ヒドいなぁと(笑)
魅力的だとは思いますね、すごく。
だからその魅力的な部分をお客様が、ちょっとヒドいところもあるけど愛おしいなと思えるようにできたらいいなと思いますね。
☆好きなシーンはありますか?
うーん、難しいな。
あんまりそういうの考えないけど…
あ、そう僕、女の人が2人で喋ってるのって好きなんですよ。
だから女性2人のシーンが好きですね。
底辺に牽制のし合いが少しあるところで、
でもそれを表に出さない感じ、っていうのは好きですね。
☆お客様に一言お願いします。
気軽に観てもらえればなと思います。
そこの中で、粒の中にひっかかるものがあると思うので、構えずに観てもらえたらなって、こっち側の要望みたいになっちゃいますけど…
そうしてくれたら楽しめるんじゃないかなと思います。
楽しんで頂けるように頑張ります。
ご予約(日下部そう扱い)
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