役者紹介⑧ 関口晴雄(俳優座)
関口晴雄(俳優座)さん
佐伯役(R40ver.) 高校の教師、広報担当
☆初めて南出脚本を見てどう思いましたか?
現代劇ってあまり出演の機会がなくて時代劇とか古典ものか多かったせいなのか、
いわゆる等身大の歳で役を演じるというのはここ数年間…数十年なかったのかなと思うくらいで、本当に親近感がある言葉だったり、
佐伯っていう役もすごく魅力的だし、
南出作品の奥深さと言ったら安っぽいですが、上っ面じゃなくてしっかりドラマが流れているっていうのは、強く感じていますね。
☆ご自身の役の魅力はどんなところですか?
そうですね、すごく真面目な人なんでしょうね。
学校の先生っていう職業もあるでしょうけど、生真面目で。
どういう風に一般的なイメージを演じるかというのも一つだし、
佐伯っていうパーソナリティーがあるから、そこをどういうふうに整合性を取っていこうかと考えています。
一般的な学校の先生というイメージももちろん必要なんだけれど、
南出さんが書いて僕が作った佐伯という役をどれだけフィットできるかなというのをテーマに頑張っています。
☆好きなシーンはありますか?
けいちゃんとのスナックのシーンですね。
全体的に、けいちゃんは佐伯が自分の気持ちを正直に伝えられるパートナーであり、飾らずにカッコつけずに肩の力を抜いて会話ができる人で、ケイちゃんとは対照的にすごくフランクでいられるので。
☆お客様に一言お願いします。
とにかく佐伯という役とのぶつかり稽古のような感じでやっています。
4人しか出てこないので、その4人の人物たちとどのように対峙するというか、やり取りができるかということに尽きると思うんですよ。
フワッとしたものとか、ぐっと力が入るところとか、様々なシーンが散りばめられているので、1シーンでも2シーンでもあのシーン良かったなと思えるような構成になっていると思うので、
4人の演技のぶつかり合いを感じて頂ければなと思っております。
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