こんにちは、「らまのだ」です。

らまのだは、劇作家・南出謙吾の戯曲を、演出家・森田あやがプロデュースする劇団です。

新着情報

シアタートラム ネクスト・ジェネレーションvol.11の公演情報が公開されました。(9/12)

https://setagaya-pt.jp/performances/201811next.html

コメント

劇作家・南出謙吾

「らまのだ」は純粋なストレートプレイ。純粋なんです。

舞台芸術の、演劇の表現手法は、繰り返され、多様化し、身体表現にポストドラマ、無言に反復にダンス、手法や才能に溢れ、感覚に豊かに訴えかけてくる。楽しくてスリリング、あるいは崇高。

それらを羨み妬み横目で見つつ、我慢を重ねて磨き削った作品が「らまのだ」です。

選んでいただけてとてもうれしい。蚊帳の外じゃなかった。メガネにかなった。

社会の腹立たしさや報われなさの中にうごめく、人の営みをただただ丁寧に拾う作業、作品を、あの集中力のある劇場で観てもらえる。

おかしく痛々しい、温かみと冷たさの共存した世界を、いかがでしょうかと、お披露目できる。

「青いプロペラ」は故郷石川県を舞台にした石川弁の作品です。雪国の暮らしの息づかい、やたら鼻濁音の多い方言の味わい、そして「らまのだ」の素朴な手法を、手触りを、そっとなぞって撫でてみて欲しい。

こぶしを振り上げこうだ!どうだ!ではなく、いかがでしょうか、という想いなのです。 

演出家・森田あや

「3 年でシアタートラムに行く!」

バカみたいに無謀な話ですが、「らまのだ」を始める時、劇作家南出と二人でこんな目標を立てました。夢を見ていました。

今年の 11 月で旗揚げ公演からちょうど 3 年。まさかの有言実行です。

あの作品を、決して楽ではなかったあの創作過程も含めて、今、もう一度、創ってみる。そんな機

会を頂きました。あれから少しばかり失敗や挫折、喜びや達成感を感じる経験を経て、ちょっとだけ演出として演劇と関わることを楽しみ始めたわたしは、ずっと欲しかったオモチャを手にした子供ようにワクワクしてます。

私たちは決して派手ではないんです。巧みに騙したり、驚かせたり…ありません。私たちがこの 3 年間で信じて創ってきたものを、臆せずに、媚びずに、謙虚に、丁寧に紡ぎ出せたら。

冷たくてあったかい。そんな曖昧で繊細な手触りが‘らまのだ’なんだと思います。

3 年前、夢の中にあった場所で、私たちの原点の作品を創る日がやってきます。

張り切ってまいります。