コンクールにむけて、作家と役者より~作家編~


いよいよ演出家コンクールが近づいてきました。

今回は演出家のコンクールということですので、らまのだの2人が、らまのだの主宰で演出家で今回まな板の鯉となる森田さんのことを、あれやこれやと書いてみることにしました。まずは、座付き作家の南出謙吾から!

と、書いている私が南出なんですけどね。だって、劇団員は3人しかおらへんもん。


では、どうぞ!どうぞ?



演出家森田あやについて


僕が新人戯曲賞を取らせてもらえたのと同時期に、森田さんが演出家コンクールの優秀賞をとったこと、名だたるベテランにひょっこり混ざって最優秀賞を狙えているなんていうこと、とてもうれしくとても誇らしくとてもありがたく思います。らまのだって劇団は贅沢です。

自慢たらしく言えば僕が見つけました。突然の転勤の東京で、困り果てて劇作家セミナーの扉を叩きそこで出会い、まだ演出をしたこともない彼女のとてつもないエネルギーに惹かれ信頼し可能性を感じて、劇団をやろうと言い出したのは僕の方です!

とにかく純粋なエネルギーにあふれています。文字通り純粋なのです。驚かせてやろうとかオシャレに決めてやろうとか新しいものを取り入れてやろうとか、そんなヨコシマな気持ちは全くない。ただ、戯曲を通して俳優を素敵に見たいという、ひとつの欲求に忠実に徹底的に立ち向かっていく。定石とか老獪さなんてもちろんまったくもって皆無。かといって、若手特有のやんちゃな欲望も無い。子供でもなく大人でもない、あの、微妙なお年頃の、落ち着きと真っ直ぐな思いが、ピンと張り詰めた世界を創り出すのです。

リモコンの効かないベテラン俳優にまみれ、ナメられ可愛がられながら、果敢に欲求に向かっていくこの純粋さが、俳優の心を打ちスタッフの心を打ち化学変化を起こして観客の心を打ち、きっと、結果的に、意図せず、真新しい世界を、この少しこわばりだした演劇の世界に、清々しい突破口を開けてくれると信じています。


ガンバッテくださいね。

心より、応援しています。



南出謙吾





はいありがとうございました。

次回はいよいよ最終回。

らまのだ唯一無二の看板女優、西井裕美さんです。



***

森田あや演出作品

『みそ味の夜空と』

◆作:南出謙吾

◆演出:森田あや

◆出演

日下部そう

滝寛式(はえぎわ)

松本みゆき

藤本紗也香

西井裕美(らまのだ)

◆日時:2017年2月28日(火)~3月5日(日)

『みそ味の夜空と』全2ステージ

2017年3月3日(金) 19:00 開演 ★終演後10分程度のポストトークあり

2017年3月4日(土) 12:00 開演

上演時間 1時間以内

※受付は開演の30分前、開場は1開演の15分前。

※最終日5日17:00から公開審査(入場無料、要予約)が行われ、最優秀受賞者が決定いたします。

※満席の場合はご入場頂けない場合がございます。ご了承ください。

◆会場

「劇」小劇場

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-6-6  

※小田急線・京王線「下北沢駅」南口徒歩2分

◆チケット

¥2,000(4作品共通通しチケット)

全席自由/前売・当日共

※全4作品をご観劇頂いた方は、公開審査時に行われます、 観客賞の投票権利がございます

※1枚のチケットで4名の演出家の作品をご覧になることができます。

(要予約制・受付順整理番号配布有)

※同じ作品を2度観劇することはできません。満席の場合はご入場いただけない事がございます。

◆チケット予約

http://www.quartet-online.net/ticket/misoaji

※公演直前には売り切れになる可能性がございます。お早めにご予約下さいませ。


若手演出家コンクール2016最終審査の詳細は

日本演出者協会HPをご参照ください。

◆お問い合わせ

らまのだ

lamanoda@gmail.com

企画・制作 らまのだ

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